こんばんわ。思えば皆さんが楽しんでくれたhistory of jackもいよいよ鉄拳6に追いついてきましたね。
そうですね。今日は鉄拳5に参戦したジャック5についてですよね。
ええ。ジャック5の第五回大会での大活躍を大紹介するわよ!
前回からちょっと間が開いてしまったけれど、きちんと覚えてる?
ええとたしか、G社で作られたジャック5はジャックシリーズのこれまでの知識と技術が詰め込まれた最新鋭のジャックです。
ジャック2の頃の記憶を取り戻すため、またG社のデモンストレーションを兼ねた性能テストとして第五回大会に送り込まれました。

ジャック5
その通りよ。そう、そこまで終わらせたのね。ではさっそく続きをしましょう!
012 ジャック5大活躍!

ジャック5自身についての解説は前回ある程度行なったはずよね。
ここからは、第五回大会でのジャック5の戦いについて解説するよ!
ジャック5はどんな強敵と戦ったのですか?
まずはDRオープニングで見られる対暁雨戦。
下の図は”ディスチャージャー並の勢いでのユンボ”を前転横移動で避けられ、ボーっとしているところに背捻腿落を喰らっている所。


えっ投げられちゃうんですか!?
うん。ダウン追い討ち以外でユンボを打つなんて、鉄拳DRの戦いを演出するイメージ映像なのだと信じたいね。
なるほど、あくまでオープニングの1シーンなので、ただのイメージかもしれないんですね。

次は対平八戦ね。


このやり取りは日本語で書くと・・・
  ん?貴様 あの時の爆弾ロボットの仲間だな?
  ・・・・・(戦闘データ 記録開始)
  しゃべる術を持たぬか、たわけめ!鉄屑に戻してくれるわ!
となります。ここで発見が一つ。ジャック5には戦闘データを収集する目的があったという事実が判明する。
一目でジャックシリーズであることを見抜くとは、さすがに三島平八ですね。
やっぱり日本語がわかると得だねぇ。英語字幕では"私を殺そうとしたものの1つ"になっているけど、日本音声は"爆弾ロボット"だものね。平八の気持ちが窺い知れる。
むっ。ジェーン(29)!
ところでジャック5は平八に勝てるのですか?
対平八戦で勝利すると

平八に頭突きを五発喰らわせ、ロケットアッパーで吹っ飛ばしてしまう。今度こそ平八も終わりだよね!
DATA ANALYSIS COMPLETE・・・、戦闘データ 解析完了という事ですね。
画像が粗くてよくわからないのですが、ジャック5から見た映像が映っていますね。
いい。素晴らしい着眼点だね、P。下の画像がジャック4の視覚映像だ。

ジャック4の視覚情報
よく似ているけれど、ジャック5の方がスッキリした印象を受けるね。
内部の方にもしっかり手が入っているのさ。
外見だけでなく改良されているのですね。
ところで"勝利すると"と言ったからには負けた場合があるのですね??
目ざといね、P。平八が勝つと酷いことになる。

といった風にぱちきを一方的に喰らう事にね。
なるほど。ヒデェ。
なんで必ずぱちきをするんだろう・・・。

つぎは対仁八戦だ。三島財閥の初代頭首。もはや人外の存在である仁八と100%人外のジャックシリーズの戦いは見逃せないね。

「死ね」と「目標補足・・・ 戦闘準備完了」としか言ってない。もはや会話すら成り立ってないねぇ。
よもやジャック5が大会主催者である仁八と戦う所までたどり着けるとは!!さすが最新鋭機ですね!

ふむ。ジャック5は仁八を大人しくさせた後、ユンボを喰らわせて全戦闘データ解析を完了させる。
そして感情エンジンバイナリーのインストール準備にかかる。
ここから察するにジャック5には心と言われる物はないものの、"三島財閥の頭首を倒した"="感情プログラムが手に入る"のだと理解しているようだね。
かしこい・・・。
今までの「特になにも考えていない」とか「最近いろいろ考えるようになってしまった」とか言ってた頃のジャックとは別物だね。
ところでしかし、ジャック5は炎魔砲には反応しないのだよねぇ。惜しい!
は?何の話ですか?
ジャックシリーズは何が原因かわからないけれど、デビルと呼ばれるもモノの怪光線に反応するという特性があるのだよ。
デビルカズヤのインフェルノを浴びたジャックは暴走状態になってしまう。デビル仁の雷紅波を浴びて4WPを入力すると回復する。けれども炎魔砲には無反応。
仁八程のデビル力があれば、きっとものすごく回復すると思うのだけど・・・。残念。

さて、優勝したジャック5はG社の研究所に帰還後、ジャック2の意思・記憶を司るシステムプログラムデータをジェーン(29)にインストールされるんだよね?
ええ。記憶をつかさどるシステムプログラムがシャットダウンしなくなった事により私のジャックが蘇えるのよ。

どうでもいいけどAの部分にはジャックの顔が見えるよ。
ほんとうだ!
で、貴方のジャックは蘇ったのかい?
・・・。記憶を取り戻したと思った矢先だった。突如ジャック5は周辺の機器を破壊しながら私に向かってきたのよ!

さすがのあたしも色々と覚悟したね!細菌に感染したり、三島財閥に銃撃された事もあったけど、それに負けないくらい肝を冷やしたね!!
誰もが絶体絶命と思うとき、そのときだった!

これまでの記憶が蘇り、奇跡が起きたんですね!!
奇跡?そんなもんじゃないよ。あたしの理論が間違ってなかったって事だよ。
えっ!?
まぁそれでもついにジャックが復活してめでたい所だからね。奇跡だなんだと言ってもいいかもしれないね。
(・・・)記憶がフラッシュバックする中に、どうして記憶を取り戻したGUNジャックの映像が含まれているんですか?
それは記憶を取り戻したジャックではなく、埋め合わせのシステムプログラムを組み込んで起動したGUNジャックの映像と解釈して頂戴。
なるほど。

まあそういうわけで幾多の試合を勝ち進み、仁八をも倒したジャック5は記憶を取り戻すに至ったわけだよ。
ちょっと待って頂戴!そこのニセモノ!
ムッ!!
ええ!ジェーン先生が二人!?いえ、正確には三人!?
Pジャック!その子のいう事はあっているけれど間違いよ!
正確にはジャック5は平八とは交戦しなかっただろうし、三島仁八と戦った事も不確定な情報なのよ!
ななんですってー!では青リボンのジェーン先生が言っている事は真実とは限らないですか!?
チッ、バレたら仕方ないよね。そうだよ。
ぼくの言っている事は鉄拳5、鉄拳DRなどで見る事の出来るイベントやムービーを解説しただけさ。
では、あったかもしれないけど、おきてないかもしれない事柄なのですね・・・
なんでそんな事になるんですか!?
・・・・・・続編である鉄拳6のストーリーには、ジャック5が第五回大会でどのように動いたのかなんて何処にも明記されていないんだ!
そんな!ただでさえ鉄拳シリーズのエンディングは"全く無かったってこと"になったり、"部分的に事実として次回作に繋がったり"するのに、何も明記されていないなんて!?
そうよね。せめて感情データを手に入れられたのかどうか、駄目だったらそう言ってくれればはっきりと断定口調でここに書くことが出来るのに・・・
そうか、あなたはまさか・・・
気がついたかい?僕は君であり、君は僕である。
君の『もう、鉄拳6で明言されていようがいまいが、全て事実として書いてしまいたい』という公式を無視した気持ちが僕を生み出したのさ!
やっぱりそうだったのね!
忘れるなジェーン(15)、君が公式を忘れて、適当な考察をしようとする時、僕はまた現れる・・・。
さらばだ・・・
なんだか意味が分からないのですが、どういうことなんです?
作者の苦悩だねぇ・・・
☆to be continue☆



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