イヒヒ・・・グググ グワッグワ ググ ニコッ・・・
ハッ!?ここはいったいどこなんだろう?なぜおれはこんなところにいるんだ・・・

君は?なぜこんな所に女の子が?何処ですか、此処は?だれですか、君は?
 私はジェーン15歳。後にジャックシリーズを作ることになる微少女なのよ!
 ははぁ。なるほどなるほど。これから何が始まるのですか?
 さすがロストメモリーモンスター。ありとあらゆる事をロストしているのね!情けないわ。
これから私がジャックシリーズの歴史を教えてあげる!がんばって覚えてね!
Yes, My Lord.

001 ジャックシリーズのおさらい
まずはジャックシリーズの概要をおさらいするよ!ジャックシリーズとはゼペット・ボスコノビッチ博士が開発した軍事ロボットだよ。いままでのジャックシリーズをざっとおさらいするね!

 最初に登場したジャックよ。キャッチコピーは超殺戮兵器。   旧ソ連軍が開発した、スーパー殺人ロボットという触れ込みではあるけれど、普段はスクラップ工場で働いているのよ。  ソ連解体の後に工場で有効利用されていたという事かしらね?   第一回大会にて、ロシアがカズヤ暗殺の為に送り込んだロボットなのよね~。
「スーパー殺人ロボット」ってすごい言葉ですね。ルパン三世に「殺しの世界チャンピオン」っていう言葉が出てきたけど、そのくらい凄いですね。
つまらないことは覚えてるのね!

同じく第一回で三島平八が”ジャック(無印)への嫌がらせ”で送り込んだのがこのPジャック。貴方よ? プロフィールには”ロシアが開発したジャックの試作バージョン”ってあるけど、なんで旧ソ連が作ったロボの試作バージョンをロシアが作っているのかしら??
試作ならではのメカ剥き出しの身体で、パワー面ではジャックを上回るわよ。
どうみても私とは似ても似つかないのですが?
そうだんねん。これをみてちょうだい。

ジャック(無印)のバージョンアップに対抗して、一八にバージョンアップを頼んで生まれたのがこのPジャック(改)よ。
  ボスコビッチ博士に装甲のみの変更を施してもらった姿よ。ガンメタのボディが渋いわよね~。
ロボットなのにサングラスをかけているのがお洒落ですよね?
そうかもね。

さっき言ったように、ジャック(無印)がバージョンアップしたのがこのジャック2よ。  このジャック2から私とジャックの思い出が始まるのだけれど、それはまた追々説明しましょうね。
はーい。

未来の私が、破壊されたジャック2を修復したのがこのGUNジャックよ。名前の由来は両腕に装備されたピポットガン!
  この”ピポットガン”や”Project Gun Jack”とか、色々と語りたいことがあるのけれど、それもまた追々ね!
 ・・・はーい

この子が第四世代型ジャック、ジャック4。これまでのロシアや三島重工と別れ、G社ロボット工学研究所で開発されたのよ。
  三島平八、三島一八をまとめて始末する為に第四回大会終了時に投下されたわ。このジャックは自爆機構を持っているのよね。
 ・・・。


そしたら出ました!出ましたよ〜!!この子こそ新世代型ジャック、復活のムキムキロボ!ジャック5。   そして最新鋭機ジャック6よ。ところでPジャック、聞いてる?
 ・・・・・・・・・・・・・・・・すみません、聞いてませんでした。
そんなことだから普段はガソリンを抜かれているのよ!
 次回からはジャックの歴史を細かく、時系列順に説明していくから、きちんと聴くのよ!!   聴かなかったらスクラップよ!
ゲゲー!!!
わかったら返事!
 Yes, Your Highness.
☆to be continue☆


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