さて、続きです
■鉄拳6ラースの拳銃
これはMP5クルツ。ドイツの機関短銃で、作者の友達がモデルガンをもっているのよ。アマゾンで売ってます。


■鉄拳C一八の拳銃
さぁさぁ出ました。鉄拳4でもっとも目立った「結局打たない拳銃」ことデザートイーグル。
さすがの私も知っています。イスラエル製の信じられない破壊力の拳銃ですよね
そのとおり、どのくらいすごいかというと、反動で顎を強打する人もいるくらい。
そりゃあ一八も撃たないわけですね
ところがそれを撃った人がいる。

■鉄拳6ラースの拳銃

このひと
えっ!これはシナリオキャンペーンの・・・!じゃああの黒い銃もデザートイーグルですか!
そういうことになるわ。

このデザートイーグル。前から見たときの台形やうしろの辺りに名残があるものの、どうやらサブレッサをつけている。サブレッサはご存知の通り音を軽減するわけで、ラースが潜入などもやっていた事を匂わせるわ。派手なシルバーではなく、ブラックだし。
まぁデザートイーグルみたいな破壊力抜群の鉄砲を潜入で使う人は普通はいないけど、わざわざ消音をこころがけるところにカズヤとラースの違いが出ている。
職業軍人という所で仕様に違いがあるのもとうぜんなのかもしれませんが、同じ拳銃のこの差にラースとカズヤという人柄を見てしまうのは私だけでしょうかね。
また、みえないだろうけど、グリップもラースは木製を使用している。木製のグリップはその吸い付くような感触で非常に持ちやすいので、カズヤよりも実際に頻繁“つかっている”印象をうけるわ。
なるほどねぇ。まさか兄弟で使い方にも差がでているんですね。
そういうこと。敵に気づかれない事を踏まえ、平八にも平気で発砲してしまうラースと、あくまで脅しというか抑止力として使うカズヤ。この対比は意外とおもしろいと思います。




さて、他にも説明したい鉄砲はあるんだけど、きりがないので、もうひとつお話をしてしめたいとおもいます。
なんです?
これよ!
■G社と鉄拳衆の拳銃
これらのマシンガンはおそらく実在しないオリジナルなものだと思うんだけど、ここから考えられる仮設について話したいと思います。
ほうほう
まずマシンガンの玉、つまりマガジンは、イスラエル製やフランス製は後ろについてる事がおおいわけ。これはマガジン換装がやりやすい利点があるわけよ。まぁどうでもいいけれど。それに対して昔からのマシンガンはマガジンが前の方についてるのが多く、これがG社のものと同様ね。つまりG社の方が昔からのタイプのマシンガンを使用しているわけ。
ふむ
風間仁体制時の三島の武装はボスコノビッチ研究所が一手に引き 受けているわけだから、イスラエルあるいはフランス軍などとのパイプラインがあるのかもしれないわ。
ではG社はどうなっているんですか。これまでの講義ではG社の兵士はカズヤ体制になってからの急ごしらえだから、ジャックなどに頼っているという話でしたが、どうして定番型の兵器を使って るんですかね?普通新しい側の軍隊は新しいタイプの武器をつかってそうですが・・・
まずあたりまえだけど、軍隊としての発足のタイミングとどういう兵器を採用するかは単純に決まるものではないわ。だから必ずしも新しい側だから新しい武器ということにならないわ。様々な 理由から兵装が選択されるんだもの。
なるほど、いろんな理由があって武器が選ばれるんですか。では、G社兵にこれが採用された理由にはどんなのがあるんでしょうか?
かなり高い可能性でいえる答えが1つあるわ。それはG社兵が他の軍を退役した兵士で構成されているのではないかという事よ。
ほほう?
鉄拳6の各種描写において、我々の予想を超えてG社ではジャック以外にG社兵を使っていた。これは予想以上にG社兵士の規模が大きかった可能性の他に、ジャックに頼らずとも敵を征圧できるレ ベルの高さがあったのかもしない。
つまりそれはブルースの指導力の高さではなく?
それもあるだろうけど、G社兵がドロップアウトした軍人で構成されたとすれば、G社兵のジャックに頼らない戦力と定番型の兵装の理由が納得できるとおもわない?
たしかに!慣れているであろう定番型マシンガンを調達したわけですか?
そうだとすると色々な面でうまいこと説明が付くわんえ。
わんえ・・・?
さらにそれが鉄拳2で散った当時の鉄拳集だったりすると熱いと思います。
みんな引退してるんじゃないんですかね?
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