目的 鉄拳衆について理解する
三島財閥の有する私設部隊である鉄拳衆。G社ひいては全世界を相手にした戦争状態の中で、これまで以上に鉄拳衆の活動が活発に行われている。 現在までの活動内容や判明した鉄拳衆の実態等について纏める事で鉄拳衆をより理解する。

結果 鉄拳衆の目的・活動内容の纏め
1)年代別の鉄拳衆が関与した事件・作戦
2)存在が確認されている部署や小グループ
3)これまでに使用された武装

鉄拳衆の活動内容は多岐に渡り、基本的には時の頭首の意向に沿って作戦を展開する。第三回大会の時点では、「世界各地の紛争解決」を通して「三島財閥の力の誇示」を鉄拳衆の大きな目的として挙げられている。本項では時代ごと実際に<鉄拳衆が関与した事件・作戦>と、存在が<確認されている部署名等><武装>を纏める事で、鉄拳衆の活動内容を理解したい。

1)年代別の鉄拳衆が関与した事件・作戦                            
第1回大会前後
■エンリケに雇われソリタリア刑務所にてカミエータの戦闘に武力介入。
■同作戦で死亡した鉄拳衆のフィジカルデータカードを収集。
時期:上記のPD(フィジカルデータ)収集という作戦や平八の発言をから察すると、この作戦には鉄拳衆または鉄拳衆の一部の試験運用を兼ねて実戦投入した事例であると思われる。場合によっては鉄拳衆結成はこの直前である可能性が出てくる。
鉄拳衆としての活動かどうかは断定できないが、ミシェール母の誘拐や調査の為の香港人派遣といった主にアリゾナでの活動がこの時期に行われいる。

第2回大会前後
■鉄拳衆としては目立った活動なし
考察:一八による財閥支配に伴って、一八の私兵団という存在が頻繁に現れる時期。ブルースなどを含む一八私設部隊が鉄拳衆と同一の物かは不明だが、鉄拳6での李超狼による鉄拳衆私設への「20年前とは随分様変わりしている」発言から察するに、当時の状況は不明なものの、一八私設部隊が使用していた施設等が以降の鉄拳衆によって活用されたと考えて間違いは無い。

第3回大会前後
■後進国の援助(食物を賄う為の設備作り)
■紛争地帯の鎮圧
■インディオの遺跡の発掘
■上記の最中、闘神と交戦し全滅
■三島財閥関連施設の警護(TekkenForce)
□メキシコで碑文の回収
説明:(東郷にとっては"随分前"になってしまうようだが)オーガに部隊を殲滅させられる事件が発生する直前、平八が一時的な平和志向になっていた事から、鉄拳衆の主な任務は三島財閥が信用を得る/保有する軍事力を見せ付けて牽制する為に行われていた。闘神の存在が明らかになった年(第三回の4年前)以降、平八の志向の変化によって鉄拳衆の活動は少しづつ変化し、三島重工でもそれまでの陸海空の兵器に加え、JACKのコピーではない独自軍事ロボット開発も開始する。※メキシコの碑文回収についてはこれまでの講義の中でアーマーキングによる仕事だとする推論が存在するを追記する。

第4回大会前後
■ネブラスカG社施設襲撃
■ネパールG社施設襲撃
■G社の研究データ収集
■三島一八と戦闘
■三島財閥関連施設の警護(TekkenForceAssult)
■海兵支援用重機の開発を鉄拳衆支援の為要請
■MI-M512,MI-M633が実戦投入、実際に鉄拳衆が使用する段階になって事故が多発
■鉄拳衆がG社によって捕獲、研究材料として使用される
説明:G社と三島財閥の対立が激化する中、鉄拳衆も前頭首一八との戦闘や捕獲され実験体にされるといった状況に巻き込まれている。

第5回大会前後
■鉄拳衆としては目立った活動なし
説明:三島仁八による三島財閥全権掌握の中、G社と財閥と対立は三島重工のMI800P,MI835PとG社のジャック4の対立と形が変わり、鉄拳衆の活動は一時的に目立たなくなる。第五回大会では李超狼が鉄拳衆の装備で大会に参加するといった珍事があったもののこれといった大きな変化はない。

第6回大会前後
■世界的な戦争を発生させる為の工作活動と情報操作
■戦争による疲弊した状態への武力介入
■新頭首風間仁の宣戦布告に伴うG社の抵抗活動との直接戦争
■各地での破壊工作
■鉄拳衆の半数が大量離反
■離反者の内4万人が将校ラース率いる反乱部隊を結成、正規軍の2つの拠点を襲撃するなど、対立する
■シャオユウを追い帰す
説明:ニーナとエディを加えた鉄拳衆の直接的な戦争行動が開始。


2)存在が確認されている部署や小グループ                           
時期:第一回大会前
■一般鉄拳衆 スピード,爪,パワー,武具
■鉄拳衆司令官

時期:第三回大会前後
■CROW
■HAWK
■FALCON
■OWL
■BACKSTREETSに配備された部隊
■BADLANDSに配備された部隊
■DARKNESSに配備された部隊
■MISHIMA FORTRESSに配備された部隊
■前線部隊
■情報部
■兵器開発部
■闘神に全滅させられた部隊
■「部隊は全滅…奴は闘神か?!…」と発言した闘神の名付け親の鉄拳衆。

時期:第四回大会前後
■G社ネブラスカ研究所襲撃をした部隊
■G社ネパール研究所襲撃をした部隊
■G社ネブラスカ研究所襲撃にて一八と交戦した部隊
■一八捕獲失敗を報告して平八に殴られる不幸な報告者
■大会中に風間仁を捕獲した部隊
■Military Installationに配備された部隊
 主な構成
 Force Trainee (訓練生)
 Mishima Building Service (ビルサービス)
 Security Guard (警備員)
 Gate Keeper
 Bridge Keeper
 Mishima Fanatic (三島の支持者/狂信者)
 Security Chief Lance,Aswin,Reggie,Goose,Dreak (警備主任)
 Cleaning Chief (清掃主任)
 Sergeant Bathezid,Richard (軍曹)
 Elite Guardian Aegle,Zdena
 President Mirage (蜃気楼長官?/幻大統領?)
 Okubo Sensei (大久保先生?)
■Temple Ruinsに配備された部隊
 主な構成
 Corporal Warren (伍長)
 Pathfinder Nestor,Shura (開拓/先駆者)
 Ranger (森林部隊/奇襲部隊)
 Elite Ranger Digord,Amerasu,Balduin
 Mishima Zaibatsu Assault Unit
 Brigadier General Keiko (准将)
 Master Chef Taledor (料理長)
 Major Sakai
 Commander Djarn,Zolgic,Starsparkles (司令官)
 765th Mishima Airborne
 081st Mishima Airborne
 091st Mishima Marine
 The Guardian of Bear
 Skipper Amy (船長)
 Midshipman (海軍兵学校生)
 Sergeant Makar,Donut,Magnus (軍曹)
 Captain Yaguchi,Savchenko (指導者)
 Flight Sergeant (空軍軍曹)
 Lieutenant Selma (副官)
 Warrant Officer (准尉)
 Pilot Officer Svetochka (空軍少尉)
 Senior Aircraftman Raden (航空兵)
 Leading Aircraftman Stan
 Vice-Admiral Joussy (副提督)
 Admiral Tawney (提督)
 Rear-Admiral Cici (後衛提督)
■Corridorに配備された部隊
 主な構成
 KAZUYA Fanatic (支持者)
 Kazuya Follower (追従者)
 Resistant Leader Durham (反逆者)
 Medic (医師)
 Egbert,Kyle,Gerald the Mercenary (傭兵)
 The man soldier Waldo,Saito,Fuji
 Benjamin the Betrayer (裏切り者)
 Colonel Gilberto the Betrayer
 Dread Lord Jhoric
 Dread Force McGregor,Nascimento,Stokes,Marten
 The Corrupt guard (堕落)
 Gardner,Jones,Frisk the Ghost Raider
 Harris,Zandas,Louis,Shun the Shadow
 Rogue Captain Charmel (指導者)
 Rogue Commander Stratos (司令官)
 Rogue Officer Pyro
 Gate Keeper Eika (ゲートキーパー)
 Corridor Guardian (廊下保護者)
 Adriana the Elite とそのボディガード
 Eleanor the Elite とそのボディガード
 Josefa the Elite とそのボディガード
 Queen Valya とそのボディガード
■Mishima Fortressに配備された部隊
 主な構成
 SAT Captain Ueda (大尉)
 SAT Major Yama (少佐)
 SAT Colonel Okita (大佐)
 SAT Brigadier Hijikata (准将)
 SAT General Kondou (将軍)
 Petty Officer Laggy,Lewie (下士官)
 Dean Earwicker (耳舐め男)
 Commissioner Del Toro (理事)
 Superintendent Banderas (監督者)
 Chief Inspector Pasolini (警部)
 Inspector Gibson,Quinn (検査官)
 Air Vice-Marshal Penny (空軍小将)
 Air Commodore Misa (空軍准将)
 Air Chief Marshal Teokia (空軍大将)
 Wing Commander Fernanda (空軍中佐)
 Squadron Leader Grazia,Yama
 Flight Sergeant Dan (空軍軍曹)
 Pilot Officer Gokky,Dorofei (空軍少尉)
 Aircraftman Stella,Wigram,Tex,Zina (航空兵)
 Senior Airman Kim (飛行士)
 Flying Officer Runne
 Bird Watcher (野鳥観察家)
 Captain Lean (Dealerディーラー)
 Priest (Gambler) (聖職者"賭博師")
 Banker Bellamy (銀行家)
 Dice Keeper Clancy (サイコロ管理者)
 Hotaka,Komaki,Ito,Kowada (Wounded)
 Force Doctor Sinzan (新参医師)
 Medic Pierre,Marceau,McCormac,Gleeson
 Statue of Mishima girl (彫像)
 Force Trainer Yoshioka,Gion,Sasaki,Maxi,Fei (訓練者)
 Force Advisor Eumelil (アドバイサー)
 Force Manager William,Matilda,Yoshida (マネージャー)
 The Master of KARATE (空手の達人)
 Major General Mihara (小将)
 Sergeant Choe,Gix (軍曹)
 Master Sergeant Lsaac (軍曹長)
 Mishima Ninja Unit
 Mishima Guardians
 Kuno-ichi Otane,Oyone
 Kiedis,Flea,Smith,Fruciante,Navarro the Assassin (暗殺者)
 Amie,Arcades,Milleania,Leptom,Wakusam the Executioner (実行者)
 Guardian of Heihachi
 Heihachi Bodyguard

時期:第五回大会前後
■G社に捕獲され実験体となった鉄拳衆

時期:第六回大会前後
■特務(風間仁直属部隊)
■情報局
■鉄拳衆 第4特殊作戦部隊(Tekken Force 4th Special Forces Operation Group)
■本家にて平八抹殺を行った部隊
■元鉄拳衆(仁体制の中、三島本家を護衛している)
■鉄拳衆 反乱部隊 アルファ1 アルファ2 アルファ3 (リーダー:ラース)
■鉄拳衆 反乱部隊 フォックス
■鉄拳衆 反乱部隊 デルタ
■鉄拳衆 反乱部隊 エコー
■鉄拳衆 反乱部隊 ロメオ (リーダー:東郷)
■鉄拳衆 反乱部隊 オメガ1


3)武装                                           
鉄拳衆・暗記/スピードタイプ (画像は前者)
from デスバイディグリーズ
暗器の有無によって爪とスピードに区別されるが、アーマーに関してはほぼ同一。 当時としては基本的な鉄拳衆だと思われる。使用する武器は暗器またはクナイを使用する。
鉄拳衆・パワータイプ
from デスバイディグリーズ
体術を使用する黄・緑色の鉄拳衆。武器ではなく接近戦の体術を使う。防御面をカバーする為か当時の鉄拳衆では最も大きなアーマーを着用。
鉄拳衆・武具タイプ
from デスバイディグリーズ
刀を使用する赤いアーマーの鉄拳衆。刀の位置から見て忍者のような井出達。
鉄拳衆・司令官タイプ
from デスバイディグリーズ
返し技を多用する指揮官。青と銀の服を着用し、珍しくアーマーを着用していない。
鉄拳衆 第三回当時の基本タイプ
from 鉄拳3
マシンガンを装備している事が多い第三回大会当時の基本型鉄拳衆。肩にTEKKENと刻印されているのが特徴。逃走した仁を追いかける時や、ブライアンフューリーのエンディングにも登場。モノアイ。
鉄拳衆 CROW
from 鉄拳3 FORCE
Tekkenforceのエネミーとして主に登場した鉄拳衆。この時期のFORCEエネミー4種はどこかしこが微妙にそれぞれ違うアーマーを装着しているが、中でもCROWは他のタイプよりも一際簡素なものになっている。武器は持たず、体術のみで戦闘を行う。
鉄拳衆 HAWK(青)/FALCON(緑迷彩)/OWL(小豆) ※画像はOWL
from 鉄拳3 FORCE
Tekkenforceのエネミーとして主に登場した鉄拳衆。CROW同様武器は体術。なお、この三種は上記のCROWと比べ色が派手/大きい印象を受ける為に分けて記述しているが、実際の所、この3種の中でもわずかな差異が認められる。
鉄拳衆 第四回当時の基本タイプ 緑/青/白/赤黒/赤/黒 ※画像は赤
from 鉄拳4 FORCE ASSALT
G社襲撃時等に登場した鉄拳衆。カラーや体格が異なるいくつかのバリエーションが存在する。武装は体術、ナイフ(一八と対峙した際に二本使用)とレーザーサイト付きライフルを使用している所が確認され、左腿部に拳銃も携行している。李超狼が持ち込んだ物と同タイプ。※黒はG社側の一八を守った鉄拳衆である為、正規部隊かどうか不明。
G社に捕獲され実験体となった鉄拳衆 タイプA 青/赤
from 鉄拳5 DEVIL WITHIN
G社による鉄拳衆施設襲撃によって捕らえられ改造された鉄拳衆。武装はなく戦闘方法は体術のみ。ヘルメットは取り外され、怪しげなゴムマスクを被せられている。脳に外科的手術を施されたのではないかと思われる。
G社に捕獲され実験体となった鉄拳衆 タイプB 青/赤
from 鉄拳5 DEVIL WITHIN
G社による鉄拳衆施設襲撃によって捕らえられ改造された鉄拳衆。武装としては両手に持っている(取り付けられている?)トンファー状の兵装がある。タイプAと同様に体には何かが埋め込まれているものの、頭部は原型を留めている。
鉄拳衆 第六回当時の基本タイプ 緑/青/白赤/赤 ※画像は緑
from 鉄拳6 シナリオキャンペーン
風間仁の指示にもと戦争を行った時期の鉄拳衆。いくつかのカラーバリエーションが確認されている。武装としても同様にライフルが確認されているが、基本的には体術を使用する。
鉄拳衆 反乱部隊
from 鉄拳6 シナリオキャンペーン
鉄拳衆を離反した部隊。正規軍(の中でもオーソドックスな赤)をベースに肩等にカラーの変更が行われている。肩には風間仁のマークが排除され、離反組のライオンのトレードマークがマスキングされて赤く塗られている。武装は体術とライフルで、正規軍と遜色ない。
鉄拳衆 反乱部隊 隊長ラース仕様
from 鉄拳6
鉄拳衆を離反した部隊の副官隊長使用。正規軍(の中でもオーソドックスな赤)をベースに改造が行われている。顕著なのは胸のライオンプレートとマントで、肩や腿なども色や形状の変更が行われている。武装は体術のみ。
鉄拳衆 反乱部隊 副官東郷仕様
from 鉄拳6 シナリオキャンペーン
鉄拳衆を離反した部隊の副官使用。特徴として右肩防具の増強と左肩防具の簡略化が挙げられる。武装としては初期鉄拳衆以来久しぶりとなる刀であり、肩防具の変化はその戦闘方法によってアレンジが加えられたとも考えられる。左肩の簡略化による防御力低下は本人が一番理解している筈にも関わらず、オペレーションジェミニでは左肩を負傷しており作戦の苛烈さがよくわかる。

考察 目的・活動内容の纏めからわかること 及び推測できること
1)第四回〜第六回時期の鉄拳衆の比較
2)離反組の武装、フォネティックコードからの推測
3)鉄拳4Corridor部隊について
4)考察1,2,3を考慮しての反乱部隊の異常性
5)最強の部隊はどれなのか
6)創設時期や目的について

1)第四回〜第六回時期の鉄拳衆の比較                              
第四回当時の鉄拳衆基本タイプと第六回当時の鉄拳衆では、基本的な装備は同じでありながら、カラーリングの違いによっていくつものバリエーションが存在する。 第三回以前では色が違えば装備も異なるのに対して、この2つの時期の鉄拳衆は装備が色によって変化したりということは殆どない。"兵士が行える事"ではなく任務や所属チーム等に由来する"しなければいけない事"に応じて兵士の色分けがなされているように見受けられた。
さらに、4回6回の両時期においても用意されているカラーバリエーションが似ている点や、"白系統の鉄拳衆が女性兵士に見える"点(※)から、第四回当時から色の指す意味は変わっていないと推測してみる。(※白系のアーマーを着た兵士はMedicやStatue of Mishima girlだったり、使う格闘スタイル、ライフルでの後方支援任務などをしたりする所からそう見える)
だとするならば、4回6回間の鉄拳衆は(実際の戦闘員の変化はあるだろうが)組織体制の変更があまりないにも関わらず、アーマーだけが一新されたと考えられる。このことから、
・アーマーの変更が第4回直後に起こった"G社による拉致改造事件"を踏まえて実施された可能性が浮かぶ。
・第五回大会前後の仁八指揮下においても鉄拳衆はそれまでの組織体系を維持した。
という上記2点が言える。

2)離反組の武装、フォネティックコードからの推測                         
鉄拳衆正規軍と反乱軍対立により、いくつかの部署が確認された。反乱部隊の装甲車に明記されたTekken Force 1st Special Forces Operation Groupという文章から、離反前の状況として1st Special Forcesから4th Special Forcesの間に少なくとも2nd, 3rd Special Forcesが存在しただろうと推測される。
同じく各部隊の名称に注目すると、反乱部隊名にも使われているフォネティックコード(※通信の際にTとP等の似た発音が誤解を生まないよう、TangoとPapaという風に全てのアルファベットを単語に置き換えたコード表)はよくあるフォネティックコードとは僅かながらに異なっており、三島財閥独自の変更を加えた物であると考えられる。
さらに、反乱部隊に登場したフォネティックコードをアルファベット順に並べると
Alpha B C Delta Echo Fox(Foxtrot?) G H I J K L M N Omega P Q Romeo S T ……
※赤文字は抜けているアルファベット
というように所処抜けている。反乱軍によるG社と三島の同時攻撃作戦オペレーションジェミニ直前の通信でさえ、これら以外の部隊名は(会話に)登場しておらず、抜けている頭文字を持つチームが仮に作戦に加わらず温存されていたのだとしても、その数は多すぎる。おそらく、このフォネティックコードは反乱以前から三島財閥で使用されていた物であり、離反していない部隊と離反したがラース達とは別れた部隊が赤文字で示した所に入るのではないだろうか。前述の装甲車に"Tekken Force"という名前を残したり、アーマーをそのまま流用したように、自分達が本来は鉄拳衆である事(または自分達こそが本来の(目的に従う)鉄拳衆である事)の意思表示として、ファナティックコードをそのまま使っているのではないかという解釈が可能である。また、2nd, 3rd, 4th Special Forcesが赤文字のアルファベットの一部を担っていると考えられる。
余談だが、反乱部隊のアーマーは正規軍の物を改造した物が使用されているが、ラースだけは特別な物を着用している。プロローグイラストにて正規軍にいた頃の姿を確認すると、将校でありながら一般兵と変わらないアーマーを着用している為、ライオンプレートの付いたアーマーは反乱後に特別に改造を行ったものだと推測できる。

3)鉄拳4 Corridor の部隊について                               
鉄拳4のCorridorに配備された部隊にはBetrayerやRogueといった単語が目立つ。また、アーマーも当時の基本形と同じでありながら黒くい物を着込んだ兵士も存在する。この Corridorは(物語は設定されていないとはいえ、)侵入者が一八の元へ向かうステージであり、登場する兵士は一八を守っている事は確かである。鉄拳2時代の一八配下時代から三島財閥に参加していた鉄拳衆なのだと仮定すると、生存がわかって一八(G社)側に寝返った者達であるかのように考える事が出来る。

4)考察1,2,3を考慮しての反乱部隊の異常性                          
さて、ここまでの考察が当たっているとして、ここから導き出される物は何か。鉄拳衆がかなり不思議な組織であることは、鉄拳4時期の兵士の名前や行動を確認する通りである。ある物は石像のようにポーズをとったり、仲間の兵士と闘鶏を行ったりしている。そのようなおおらかな(?)ムードの軍事施設部隊であり、仁八指揮下でも簡単に順応する組織でもある。そのような組織の中から「我々こそが本来の鉄拳衆だ」とでも主張するかのような大規模な(平八の部下の発言によれば2万人規模の)反乱部隊が現れる(※)という現在(鉄拳6)の状況がいかに異常事態であるかという事がハッキリする。仁の指揮がどれだけ鉄拳衆各戦闘員にとって不安・疑問を抱きたくなる物であったかということを示していると見ている。
(※(物語が設定されていない為、実際にはそのような部隊は結成されていない可能性が高いとはいえ、)Corridorの一八護衛部隊の前例はあるが、ラース主導による鉄拳衆の半数の離反(※ラースの発言より。半数の中から一部が反乱部隊を結成したと推測される。平八の下へ戻った兵士もいる為)は類を見ない規模だと思われる。)

5)最強の部隊はどれなのか                                  
結果の中には明記していないが、鉄拳6シナリオキャンペーン中の表現の中で、エディ率いる4th Special Forcesは鉄拳衆の最精鋭とされているが、一方で李超狼はラースを"さすが最強の部隊(1st Special Forces?)を任されていただけの事はある"と評価している。このことからオペレーションジェミニの三島財閥戦は現最強部隊と元最強部隊の激突であったと考えられる。
また、オペレーションジェミニにより“最重要拠点とされる基地(シナリオキャンペーン時点では第4特殊作戦部隊所有の基地)”を訪れる直前にラースは「自分の居るべき場所にもどる」といった発言をしており、この発言が、仮に"東郷達の居る部隊"ではなく"自分や東郷達が使っていた戻るべき基地"という意味であったならば、あの戦闘にさらに大きな意味がある可能性が出てくるが、実際の所は不明。

  6)考察 鉄拳衆の創設時期                                   
平八が創設した三島財閥の私設部隊である鉄拳衆は一説には第二回大会以降に設立されたとされていたが、実際には第一回大会と同時期(※1)に既に活動していた事が確認されている。
これは共産圏の残党による秘密結社"カミエータ"の幹部エンリケ=オルテガと三島平八が接点を持って、カミエータの活動に鉄拳衆が派遣された事案の事であり、現在わかっている鉄拳衆の最古の活動記録である。(※1…ニーナの年齢が正確だとすると、DbDは鉄拳1直前となる事から推測)

鉄拳衆の成立時期を推測する鍵として、三島平八と仁八の頭首争いに注目したい。
三島仁八が平八に敗北し、一代で築いた財閥を奪われたのは周知の通り。鉄拳6内での風間仁の発言によれば、平八による(最初の)財閥の主導権掌握が50年前という事であり、この発言が“約50年”であったとしても、仁八敗北からDBD=第1回大会まで最大26年の隔たりがあり、この26年の間に鉄拳衆の結成が行われたと推測される。

ここで、今後の鉄拳衆結成時期の特定の為に役に立つ可能性がある情報を明記しておく。
鉄拳タッグトーナメントは時系列を考慮しないのが特徴であった。2011年夏に稼動を予定している鉄拳タッグトーナメント2でも同様の仕様である可能性に留意しつつ、注目してもらいたい情報が存在する。Appendixのfig.1はタッグトーナメント2で使用されるステージのスクリーンショットで、三島工業高等専門学校の卒業式の様子が写りこんでいる。校舎にはハッキリとした字で「第三十三回三島高専卒業式」と掲げられており、この時点では三島高専が38年の歴史を持っている事がわかる。
三島工業高等専門学校は、平八が作ったとされる5年生の学校であり、鉄拳衆幹部養成機関として機能している噂があるのも周知の通りである。
前述の時系列の問題から、鉄拳6(宣戦布告及び戦争勃発)の時点から38年分逆算して考察することは無意味ではあるが、仮に今後なんらかの形で、「三十三回卒業式」の時期が確認された場合、38年という年数が三島高専の開講時期ひいては鉄拳衆結成時期の特定といった考察に大いに役立つのは言うまでも無い。(※2)
(※2…例えば、鉄拳4〜6を1年以内として、鉄拳6以前に第三十三回卒業式が行われた/行われる予定だった(=33回卒業式は未来ではない)のだと仮定すると、三島高専開校は26年前(前述した平八の支配開始)〜14年前の間という事になり、これはカズヤが12歳になるまでの期間に相当する。三島高専がカズヤの進路として考案されたという微妙に気持ち悪い親子愛を想起させる。こういった予想や仮説が年数の特定によって可能になるという話)
だが、先程結果の1)の中で明記した通り、DBDでの作戦が鉄拳衆の試験運用だった可能性を踏まえて、このどちらかであると思われる。

fig.TTT2ScreenShot

なんだこれは!
どうした?
この資料、肝心な事を言ってないぞ!
そんなはずはない、先輩方のアーマーだって殆ど…ああ、覇王アーマーの事か。あれは…。
・・・そうじゃない!一番カッコイイあの鉄拳衆が記載されていないじゃないか!!
・・・?

な!かっこいいだろ!
・・・



☆to be continue☆


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